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ヘアカラー

 

こんにちは

羽根木店アシスタントの藤田ですpig

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ヘアカラー後、髪がパサつくのはなぜ?
 
ヘアカラー後、毛髪がパサパサする、手触りが変わった…
 
そう感じる方々多くいらっしゃいます。
 
ヘアカラー剤を塗布すると薬剤を浸透しやすくするためにキューティクルが開くので、
 
毛髪のタンパク質が流れやすくなります。
 
また、メラニン色素を壊してしまうので、
 
毛髪の中で空洞化が起こり、パサつきやすくなります。
 
明度の高いヘアカラー剤であるほど、
 
アルカリ剤の量が多いので、アルカリ性になり、
 
イオン結合が切断されるなど負担が大きくなります。
 
しかし、ヘアカラーはヘアデザインになくてはならないものなので、ダメージ対策がとても大切になってきます。
 
まず、必要以上のブリーチはしないこと、
 
そして既に明るくなった毛髪や既染部にはアルカリタイプを避けて、弱アルカリ、中性、弱酸性ヘアカラー剤を使う
 
この2点がポイントです。


 
 
なぜ白髪になるの?
 
一般的に白髪は、老化現象の一つであると考えられています。
 
日本人の白髪に対する統計学的調査によると、
 
男性は30~34歳、女性は35~39歳から白髪が急増することがわかっています。
 
白髪は色素形式細胞(メラノサイト)の消失、メラニン色素の合成に関わる酵素(チロシナーゼ)の量の低下、あるいはメラニン色素の毛母細胞への受け渡しが滞ることなもの要因により生じると推測されています。
 
1度白髪になると二度と黒くならないのか?
 
というとそうでもありません。
 
加齢などによる白髪でない場合は、
 
ビタミンA、ミネラルなどの栄養をきちんと摂って、
 
ストレスを無くすことで黒髪に戻る場合もあります。
 
白髪を抜くと増える
 
ということも耳にしますが、実際はそんなことはありません。
 
出はじめた白髪を抜いてしまうので、何となく目立つと感じるようです。
 
それよりも無理に抜くことで、毛根に負担をかけることが心配です。
 
その場合、そっと根元から切ってあげてください。
 
 
白髪は出はじめる時期やその量、場所も個人差があります。
 
年齢ではなく、経験を重ねたひとつの証かもしれません。




 
黒髪と白髪は染まり方は同じなの?
 
同一人物でも、黒髪と白髪を比較すると、白髪の方がCMCの中の脂質が多い傾向があります。
 
CMC中の脂質の量と親水性、薬剤の浸透性には関係性があり、脂質が多いと親水性が低くなり、薬剤の浸透性が低くなります。
 
そのため、黒髪と白髪が混在しているグレイヘアをヘアカラー剤でカラーリングすると、白髪がはじきやすく、染まりにくいと言えます。




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